コラム
車のバッテリーは何年もつの?
車のバッテリーは車種によって多少異なりますが、ほとんどのものは2年から3年程度となります。
それ以上の年月がたつとバッテリーが劣化し、エンジンがかかりにくくなったり、バッテリー上がりという状態が発生してしまうこともあります。
バッテリーが正常に作動しているかどうかは、通常時とエンジン始動時の電圧をチェックして確認します。
例えば通常時なら12.5v前後、エンジン始動時は14.0v前後が正常値と言われています。
この値を大きく下回ってしまうようでしたら、バッテリーの寿命がそろそろ近づいてきたと判断されます。
バッテリーの寿命が2年から3年というのは非常に厄介です。
車検が2年に1回ですから、そのタイミングではもうちょっとバッテリーがもちそうというケースも存在します。
ただ、そのタイミングでバッテリー交換しないと、次の車検までは持たないという可能性も出てきます。
その場合は定期メンテナンス、12ヶ月点検などのタイミングでバッテリー交換をするのが良いでしょう。
尚、バッテリーは電気系統を使用する時に稼動するものですのでエアコンやカーオーディオ、ドライブレコーダーなどを頻繁に使っていれば、それだけバッテリーの負担もかかります。
そして暑い夏や寒い冬など気温の変化が激しい時にバッテリー上がりが起こりやすいので、もし少しでも不安なら、そういった夏や冬のタイミングで調べることをお勧めします。