コラム
車の板金塗装で白は難しい？
車の板金塗装で白は実は塗装が難しい色として知られています。
他の色に比べてちょっとでも凹んだり、歪んでいると、その陰影が残り、「何かぶつけた跡なのかな」といったことがわかりやすい色といえます。
白は微細な傷やキズが目立ちやすい色です。
車の塗装面は外部からの影響を受けやすいため、傷やキズがつきやすくなります。
特に明るい色の場合、傷やキズが目立ちやすいため、塗装の仕上がりがより繊細な作業が必要となります。
また、修復する際も塗膜の色調や艶を合わせることが難しく、一度塗装を修復すると周囲との色の違いが目立ってしまう可能性があります。
メーカーごとにホワイトといっても微妙に色が違うことがあるので、その色に合わせた調色も必要になります。
単純に白といっても透明感があるもの、はっきりとした白が表現されているものなど、繊細な色でもあります。
均一な色調を出すためには下地処理や塗装工程が非常に重要です。
特に車のボディパネルは曲面や狭い箇所も多いため、均一な色調を出すためにはスキルや経験が不可欠です。
また、白は他の色に比べてムラが目立ちやすいため、塗装面の仕上がりには気を配る必要があります。
以上のように、車の板金塗装で白を塗ることは確かに難しい面があります。
ホワイトのボディの車の板金塗装をお考えの方は、弊社までお越し下さい。